【初心者必見!】譜読みの極意を伝授!〜誰でも楽譜は読めるようになる!〜

こんにちは♪ YouTube「音大卒があなたのお困り助けます。」チャンネルを運営している、おんたすと申します。

今日は、音楽を趣味にしている方は、必ずと言って通る道。

楽譜が読めない…!!楽譜を見て、演奏できない…!

これを解消する方法について伝授します!よかったら最後までご覧くださいね♪

楽譜を読むとは?

さて、皆さん。「楽譜を読む」ためには、どのようなプロセスが必要でしょうか?

一般的には、「楽譜を見て、楽器で演奏する」という一連の流れを、楽譜を読むと認識しますよね。これには、以下のようなステップが必要なんです。

STEP1

楽譜を正しく読む

STEP2

楽譜に書かれている音楽を理解する

(脳の中の活動)

STEP3

理解した音楽を、実際に表現する

(楽器で演奏する体の運動)

つまり、楽譜を読むということは、楽譜を正しく理解する脳の中の活動と、実際に演奏する体の運動2つのプロセスが必要なんです。

そんなに多くのプロセスが必要なんだね…

でも、どうやって勉強したら良いのかな?

そこで、今回は、自分でも取り組める「譜読み力アップの方法」を3選お伝えします♪

①とにかく、譜読みの数をこなす!

おんたす楽譜教室の基礎講座を見て譜読みのコツを覚えた後には、ある程度の数の譜読みをこなして、慣れていくのがおすすめです。

ここで大切なことは、「自分のレベルより少し下の楽譜を、一定のテンポの中で理解していく」ということです。

そして、上記でもご説明したように、譜読みには脳の中の活動と、実際に演奏する体の運動2つのプロセスが必要なんですが、いきなり両方同時に行うのはハードルが高いです。

そこでまず、脳の中の活動から行なっていくのがおすすめです。具体的な取り組み方は以下の通りです。

譜読み練習の取り組み方

「おんたす楽譜教室」の会員向けのコンテンツ「毎日練習」の中の曲を例にご説明します。

①初めは、下記の楽譜を見ながら音を出さずにイメージしましょう。

音程が分からなくてもOK。リズムのくり返しはあるかな?

どんなリズムになっているかな?という曲全体の流れを掴みましょう。

②イメージが終わったら、同じテンポで演奏して、間違えても止まらずに次に進みながら演奏しましょう。

下の音源と一緒に、「ドレミ」をつけて歌ってみてください。

ラシド レドシ ラシドレ ドシラ

         

イ短調

難しい時も、諦めないで、楽譜を目で追ってね。

初めは、楽譜を目で追いながら、曲を聴くだけでも効果があるよ。


③間違えてしまった箇所は、振り返ってリズムや音程を確認しましょう。この時は、ゆっくりでも、止まっても大丈夫なので、正しいリズムを理解しましょう。

このようなくり返しで、譜読み力は確実にアップします♪

「おんたす楽譜教室」では、上記のような問題を、365日分以上、ご用意しています。

②楽譜を正しく理解する

上記の問題を取り組んでみて、こんな風に思った方はいませんか?

そもそも、楽譜の基礎が分からないので、楽譜が読めない

こんな方は、基礎から楽譜を学ぶことが重要。

耳が良い方の中には、演奏が中級レベルになっても、実は楽譜の読み方が分らない(耳から聞き取って演奏してしまう)という方もいます。この方法は、よほど耳が良く才能がある方以外は、ある程度のレベルまでいくと、壁がくることと思います。(例えば、ショパンのエチュードなど…なかなか耳では聞き取りきれません。)

なので、早めに、基礎を学んでおくことがおすすめです。

楽譜の基礎を学ぶ方法

もちろん、楽典の本を買って独学でも学べます。しかし、本だと、実際の音が聞けずに理解が追いつかない面も多いです。

そこで、おんたす楽譜教室の会員様向けに、楽譜の基礎が学べる動画を作成しています。

1本目は無料で公開していますので、下記の動画をご覧ください。

こんな感じで、全10本ほどの動画で、譜読みについて丁寧に、解説をしていきます。※この講座について、もっと詳しく知りたい方はこちら

③ソルフェージュのレッスンを受講する

ソルフェージュとは、簡単に説明すると、楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことです。

音大では、どの楽器の方も学んでいる、一般的な音楽の科目です。

例えば、おんたす楽譜教室では、このようなレッスンを行なっています。

ソルフェージュレッスンの一例

①ト音記号やヘ音記号の譜読み練習

この練習の中では、譜読みのコツを伝えながら、楽譜を読んだり、歌ったりします。基本的な拍子の楽譜を扱うため、拍子にも慣れていくことができます。

②リズムを読む練習

リズムを読むにもコツがありますので、これを伝えながらリズム練習をしていきます。

③聴音

日本語と同じように、楽譜も「読んで」「書いて」覚えましょう。

楽譜を書くことで、楽譜への理解が深まります。

普段の音楽のお悩みも、おんたすに直接質問できます♪

クラシックの音楽理論をベースにご回答していきます。

また、参加者の方に合わせて、オンラインレッスンの内容を作成して、ワークシートをお渡ししていますので、追加の教材も必要ありません。

このような内容を基本に、月に2回、ソルフェージュのレッスンを行なっています。会員様は追加料金なしで、グループレッスンに参加することができます。

※オンラインレッスンについて、詳しくはこちら

このような内容をコツコツと取り組むことで、譜読み力は確実にアップします。

しかし、譜読み力は、楽器の上達と同じように、1日でぐんとアップするものではありません。

やはり、諦めずに続けることが大切です。

一歩一歩、進んでいきましょう。疲れたら休憩しても大丈夫。ゆっくり、楽しみながら進めましょう。

譜読み力は、音楽を楽しむ上で大きな力となります。あなたも、音楽をより深く、楽しめますように、お祈りしています♪